雑誌広告2019_08
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sai-zen-sen 444444444  ii 2』、「デザインワークス」と「5351』のWEBで弊社ILA』に、弊社の主要ブランドで、メンズの「アバハウス」では現状『Begnプール・オム」は『LEON』への出稿がメインです。レディスでは「ルージュ・ヴィフラクレ」とシューズブランドの「ピシェアバハウス」が『BAキャリア系の「カリテ」は『Ogg』が中心になっています。 こうした雑誌の選定をしたのは、実際にその商品が響きやすいクラスの方々が、読者にいるかどうかがポイントです。また、撮影の二次使用でデジタル転用や店頭の販促物に使うのが、メインになっていますので、純広告ではなくタイアップが中心となっています。端的に、雑誌広告の良さはセグメントされたターゲットメディアであることです。今、自社含めアパレル各社はデジタル中心の販促手法への転換期だといわれています。一方で、デジタルの施策ですとかえってターゲティングが難しい場合もあり、どうしてもWEBでは雑誌以上に読者層が幅広くなりがちです。昔と違って雑誌は万能ではないかもしれませんが、部数が減っている、読者が減っているといわれても、逆にいうと、かなり読者層が研ぎ澄まされているとも思います。特に、ロープライスの商品を好まれるお客様が増えているなかで、弊社のように、そうではない価格帯の商品を好まれるお客様に訴求する場合、あまりマス的な発想ではなく、ターゲットにきちっとフォーカスを当てていくということの重要性が増しています。その意味で、雑誌の存在価値は見直されていると考えています。 その事例として、先日『Marisolの商品がピックアップされたことがありました。このサイト自体は雑誌の読者に近い方が見ており、セグメントされている分、PV数は極端に多いわけではないかもしれませんが、キュレーションサイト全盛のなかで、一次情報として雑誌メディアのWEB記事が数多く転載されています。この商品でも転載されたことで突如PV数が増え、弊社のサイトにも大量の流入があり、かなりの購買につながりました。このことから、信頼度をベースとした一次情報としての雑誌の価値が今、非常に高まっているのではないかと感じました。 弊社は、今後も雑誌を中心に出稿を検討しつつ、雑誌のWEBにつながる形で広告展開していきます。誰もが購入するロープライスでないブランドを扱っている場合には、より一層、お墨付き感というものが非常に重要になってきます。 WEBでは情報量が多い分、玉石混交になっているので、選ばれる商品になるためには、やはり安心感が大事であり、それを作るベースになるものが雑誌媒体だと考えています。 私はプロパーで入社し、入社2年目から20年近く、一貫してPR、マーケティングをやってきまして、雑誌メディアともずっと長くお付き合いさせていただいております。そのため、雑誌の有効性を声高に主張しますと、この時代感覚のなかでは考え方がレガシーだと、捉えられてしまうこともあります。ただ、実際、デジタル移行自体が目的化しているパターンが非常に多いと感じています。我々のメインの顧客層は30〜40代ですが、デジタルもたくさん見るものの、まだまだ雑誌が効く世代ですから、雑誌の手法をあえて止めてしまう必要はないと思っています。雑誌の広告はもはや古いというのではなく、デジタル全盛の時代だからこそ、知らないものは検索ができないため、交通広告なども改めて活況と伺いますので、これから先、雑誌の良さが見直されていくのではないかと考えています。【インタビュー : 四方田 隆】株式会社アバハウスインターナショナルマーケティング部部長Vol.88齋藤 玲緒奈氏雑誌はa読者層が研ぎ澄まされているb

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