雑誌広告2019_08
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5歳を対象としていますが、メインに想定しているのは3〜4歳の女の子。『たのしい幼稚園』に移行するまでの非常にニッチな層であり、私たちが蓄積してきたピンポイントなノウハウが生かせます。誌面、付録ともに読者層に絶大な人気を誇るプリキュアを「看板娘」として前面に打ち出して雑誌の顔に。さらに、読者の興味の上位を占める「おままごと」「なりきり遊び」「お絵かき」「きせかえ」などと組み合わせて付録を企画しリンセス、ファッションアイテムなどを中心に付録展開している。講談社第六事業局『おともだち』編集長中谷直子氏、同『たのしい幼稚園』編集部浅野聡子氏に聞いた。中谷 長年、子ども向け雑誌を出版してきた講談社では、マーケティングを徹底するなかで年々読者のセグメント化を推進。年齢・性別で切り分けるだけでなく、興味についてもより深く掘り下げることで読者の心を掴む媒体作りを目指してきました。戦隊ものやヒーローが大好きな男の子には『テレビマガジン』、心の成長が早く、1年ごとに興味の対象が変わる女の子には『おともだち』『たのしい幼稚園』『Ane♡ひめ』などを発行。雑誌の方向性を明確に打ち出し、差別化を図ることでファンを獲得してきました。特に3歳から小学校低学年の女の子に絞った雑誌群は、他にあまり例がなく、高い人気を得ています。 『おともだち』は3・4・メッセージリアルな再現性、キャラクターとの親和性にこだわる本物そっくりなサーティワン アイスクリームの「ポッピングシャワー」をすくって、コーンにポンッ! 憧れのアイスクリームやさんになりきって遊べる「サーティワン アイスクリーム アイスクリームやさんあそび」と「アイスクリームシール」(『おともだち』2019年8月号、協力/サーティワン アイスクリーム)。シールはプリキュアと一緒に遊べる 子ども向け雑誌の付録は、体験版の商品をターゲットに確実に届けられ、記事との連動で遊び方や魅力を存分に伝えられる点が魅力であり期待するところです。また、無料のサンプル配布と、付録として読者の手に渡るのでは手にした方の思い入れも違うと考えています。『Ane♡ひめ』では表紙で大きく取り上げていただき、通常の玩具ルートとは違う場所で大きく露出できたことは非常に意味がありました。SNSでの広がりもあり、満足度の高いタイアップとなりました。 モノからコトへと消費の対象が変化していく中で、モノ(玩具)を通じて経験するコト(遊び)をどう伝えていくかが、弊社にとってますます重要です。オンライン上で情報や遊びが簡単に手に入る時代だからこそ、子ども時代のオフラインやアナログの体験の重要度も増しているように感じます。子どもたちにとって「リアルな体験」である子ども雑誌を通じ、商品を紹介していけることは企業にとっても大きなメリット。出版社と協力企業がお互いのターゲットを理解し、それぞれの強みや役割を存分に発揮できることが、良い関係の構築につながるように思います。株式会社 エポック社 マーケティング本部 ブランド・マーケティング推進室 前 美里氏602雑誌を通じた“リアルな体験”は企業にも大きなメリット

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