1月、アットコスメのデジタルとリアルの体験が融合する新しい体験型店舗として原宿に「アットコスメトーキョー」がオープン。「性別や年齢は問わない、美容を楽しむ全ての人がターゲットです」と教えてくれたのは、今回の仕掛け人となるDot表野田昌嗣さん。 「オープニングイベントでは4日間に渡り、14プログラムのライブ配信を行いました。『アットコスメトーキョーってすごい』と言ってもらうために、幅広い層のゲストを招きました。媒体も1誌に絞らず3誌にして、どの媒体ファンも楽しめるイベントに。現代人は忙しいですからね。そのなかで自分の時間を割いて観に来てくれるんです。だから、スタッフには視聴者・観客の忙しい時間を奪っているということを常に意識するように伝えました」今回ライブで使用したスタジオは観客も呼びこめるライ & Spaceの代Twブ配信用のレンタルスタジオとしても展開するそう。 「イベントはTwてライブ配信しましたが、インスタもOKです。各誌、アクティブなSNSを見極めて好適な配信を行っていただきたいですね。新しいファンが欲しいなら拡散力のあるたいならインスタなど、目的に合わせて使い分け、複数のSNSに同時配信もおすすめです。楽しい配信をアットコスメトーキョーからできたらと思います」itterを通しitter、購入行動を起こし忙しい時間を奪うというのを意識してラインナップにこだわりました株式会社Dot&Space 代表野田昌嗣氏こういった感動が生まれ、ゲストの人柄が垣間見られるのもライブの醍醐味です II 5よね」と伊藤編集長。 「『MAQU出すためにゲスト選びや、演出もこだわっています。例えば出演者が使うコップひとつでも、シャンパングラスにしたり、その中の飲み物を美容ドリンクにしたり。女子会の雰囲気を出すためにハウススタジオを借りることもしています」演出や企画など制作はオンラインエディターの織田真由さんが担う。視聴者や読者と年齢が近く、感覚が似る織田さんに動画やSNA』らしさをSなどは一任されている。 「私は『MAQUンスタの世界観にマッチするライブを考えていて、グラスひとつも〝映え〟にこだわっています。毎回2カ月先の企画を決め、視聴者の反応を見ながら詳細を調整しています。私たちのライブはただ単におすすめの製品をご紹介するのではなく、ハウツーを解説したり、シーンなどの演出もこだわり、台本にも落とし込んでいます。トークは基本的にフリーで臨場感を重視しますが、尺は約30分と長いので、単調だと飽きてしまうと思うんです。なので、必ず〝オチ〟も入れています。それで、全体的に丁寧でわかりやすく、視聴者の意見を大切に。キラキラ感もあらしさを視聴者に伝えてくださるかを重視しています」NYを拠点に活躍するメイクアップアーティストの吉川康雄さんを招いた回は、世界に通用するメイクテクニックのほか、吉川さんの日本人が抱きがちなコンプレックスに対するポジティブなアドバイスが、視聴者に感動を与えたという。 「今までで一番の視聴者数を叩き出した吉川さんの回は、メイク講座という名の心のケアにもなりました。A』のイマキアオンライン編集部〈右〉インスタライブをスタートした当初からMCを担当している千葉由佳さんとマミ様。インスタライブ vol.1では、美への願望を叶えるための実践ハウツーを紹介。〈左〉マキアインスタライブ 史上最高の視聴者数を得たメイクアップアーティスト 吉川康雄さんが登場。2020年の春の新作コスメを使って千葉由佳さんにメイクアップ株式会社集英社エディター織田真由氏@maquia.magazineアットコスメトーキョー、オープニングの仕掛け人に聞く
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