雑誌広告_05
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QAQAQA表紙イラストタイトルaShort Tripb 長場雄ッション系の雑誌が多く、ファッションも美容も好きという方が多いのかもしれません。そんな美容ではないコメントにももちろんお答えして、楽しい雰囲気を醸し出すようにしています」 ライブ配信を行う上での下準備や方法などに関しても他誌と同様に聞いた。 「先輩から引き継いでから、準備や現場回しの全てを私ひとりで行っています。『美〝楽しい女子会〟なので、雑誌の紹介で伝えたいこと、付録の紹介、最後5分の締めは次号の予告という以外は出演者におまかせしているので、ひとりでも回せますよ。撮影前に出演者と軽く打ち合わせをして、カメラセッティングなどの準備。それが30分ぐらい。撮影にST』のライブのテーマは入ってからは時間を見つつカンペを出しながら進行。視聴者からのコメントもカンペで出して出演者に答えてもらう。慣れてしまえば大丈夫です。ちなみに、質問コーナーは大盛り上がりなんですが、出演者も楽しんでいて。視聴者はもちろんですが、関わるすべての方に楽しんでもらうのも大事にしています。それでこそ、女子会感が生まれるのだと思っています」 『美ST』は、誌面で企画を組まれるほどの人気ライターを複数人抱えている。そのライターとゲストがMCを務める。 「『美ST』には美容に精通しているだけでなく、とても明るいライターが揃っていまして、例えば吉田瑞穂さんや川上桃子さんはその代表。彼女たちに出演してもらうと質問の嵐です。また付録に関連する方や美魔女、そしてモデルをゲストに起用。トーク力や拡散力がある方を選出しています。イメージはラジオですね。質問に対してポンポン答えていく。双方向のやりとりを大事にしていきたいですね。今後はインフルエンサーも巻き込み、フォロワー数の拡大も狙いたいですね。また、編集長のキャラを活かしたコンテンツも増やしていく予定です。楽しみにしていただけたら、とても嬉しいです」取材にご協力いただいた3人にaインスタライブb配信を始めるために知っておきたいことを聞いてみた。7ライブ配信に必要なものは? 「細かいものは営業秘密です(笑)。スマホ、スマホ棒、三脚、ライトは必須。コスメをきれいに見せるボードとして、『VOCE』では、グレーのボードを使っています」(講談社・三好さん)「美容誌なので、顔のくすみや色出しにはこだわりが。なので、ライト(右上の写真)は重要ですよ。私たちはライトを2本と、ウォッチ用のスマホと撮影用のスマホ、配信が途切れないようにWi-Fi。それに紹介する雑誌と付録はマストですね」(光文社・浜野さん)参考にしているものは?「私たちは“オチ”も大切にしているのでバラエティ番組は参考になります。『ヒルナンデス!』や『笑っていいとも!』は目指すところ。生放送のワクワク感は真似したいですね」(集英社・織田さん)「編集部内でもラジオをいつも聞いていますが、あの双方向のやり取りはいいですね。弾む会話とスピーディな受け答え、そこを真似できたら楽しさが増すと思っています」(光文社・浜野さん)最初にやってしまいがちな失敗は?「必ず失敗するので、まずは失敗を恐れず始めてみてください。厳しいご意見をいただくこともありますが、次回の配信の糧にして凹まないことが大切です」(講談社・三好さん)「インスタライブは現場と配信間でタイムラグが生じるんです。最初はその差に戸惑うかもしれません。けれど、回を重ねていくうちに慣れますので気にしなくても大丈夫です」(集英社・織田さん)インスタライブのやり方、教えてくださいインスタライブご担当の3人に聞く

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