雑誌広告2026_01
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ちで業者を探して原価計算をして値段をつけてと……。よく分からないながらいろいろなことをやったので、かけたお金も多かったですが、ある程度の黒字は確保できました」 昨年末の12月には『原宿の今じゃない企画室』のイベントを開催。 「昨年6月に組織化されて半年なので収益化についてもまだまだこれからという段階ではありますが、広告とイベントによる収益で、ようやく一歩踏み出したという段階だと思います。イベントはリスナーのみなさんも喜んでくださいますし、収益も見込めるのでこれからも積極的に開催していきたいです。今は広告とイベントの二本柱ですが、次の段階としては、ファンブックのような番組の書籍化や番組のサブスクリプションも考えています」 音声レーベルとしてゼロからスタートを切り、今年の3月にようやく3年目を迎える。この2年弱の成果をどのように捉えているのだろうか。 「とりあえず番組をちゃんと続けられたことを褒めてほしいです(笑)。私も含めスタッフ全員が手探り状態から始めてここまで本当によくやったと思っています。ただ、shueisha voxとしては、ようやく下準備が整った段階だと思っています。 これまではとにかく番組を安定して提供することで正直手一杯なところもあったので、3年目はようやく今あるコンテンツのファンダム(趣味、作品、人物などを熱狂的に支持するファンの集まりやコミュニティ)を形成するためにこれから番組をどう展開・発展させていくかという次のステップに進めるかなと思っています。 音声メディアをやって感じたのは番組に関わっているパーソナリティだけではなく、裏方であるスタッフの熱がリスナーにダイレクトに伝わるというところです。これは音声メディアならではの特徴かもしれませ 「新書編集部ではグッズを作ったことがないので、何をどう作るんですかというようなところからのスタートでした。集英社には数万人が来場するイベント、ジャンプフェスタを開催している部署があるので、話を聞きにいったのですが、あまりに規模が違いすぎて残念ながら参考になりませんでした(笑)。結局、自分た話も耳にします。Xやインスタグラム、ポッドキャストといった雑誌づくり以外の業務が属人化してしまっているとこういったことがよく起こります。せっかくリスナーがついている番組をそのまま終わらせてしまうのはもったいないので、shueisha voxという形で続けていければ音声レーベルとしての厚みも出るだろうなと思います。会社全体としての利益にもつながりますよね。元々1 0 0周年記念企画としてスタートしていることもあってセクションの壁を越えていろいろな部署に話を持っていきやすいというのもありますし、集英社自体が最近は部署の垣根を越えてコラボする企画が多いので、他の部署との協業をしながら新しい方向性を探っていくというのもありだと思っています。そのためにも専任のスタッフをもっと増やしてほしいです(笑)。これもまだ先の話ではありますが、『shuei sha voxに興味があって集英社を志望しました』という新入社員が入ってくるよん。だから、スタッフにはまずはあなたたちが楽しいと思う番組であることが大切だし、番組に愛を持って作ってほしい、というお願いはしています。収益化とか、予算とか実務的なことは全部こっちで考えるからって(笑)」3月で丸2年を迎えるshueisha voxは、これからどのように発展していくのだろうか。 「本当は番組を10に増やしますとか言えればいいのでしょうけど、人的な問題もありますし、単純に増やせばいいというものでもないと思っています。一つ一つのコンテンツのクオリティを担保しつつ、まずは番組を聴いてくださっているリスナーを増やしながら、収益化の面でも少しずつ、黒字を増やしていくことで土台を固めて、さらに広がりをみせていくような動きができればいいですね。 様々な編集部で、ポッドキャストをやっていたけれど、担当者が異動してしまって引き継ぐ人がいなくなり休止してしまったという3年目へ向けスタッフの「熱」を高める昨年5月に開催した『流通空論』のイベントではオリジナルグッズを販売。同年12月には『原宿の今じゃない企画室』による平日、朝6時30分スタートという一風変わったイベントも実施された6

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